ゾウリムシの採取と入手方法

ゾウリムシの採取と入手方法

ゾウリムシを培養しようとすると、ゾウリムシの入手が必要になります。

 

ヤフー知恵袋では、エビオスを入れておけば勝手に湧いてくるという回答もあります。
実際はたねとなる、ゾウリムシが必ず必要です。

 

この記事ではゾウリムシの採取と、入手について紹介します。

 

ゾウリムシの採取

 

ゾウリムシの生息場所でも書いたようにゾウリムシは
田んぼや池、沼や下水など富栄養な水が流れる側溝に生息しています。

 

でも田んぼの水や池の水を少し採取して見ても
ゾウリムシが居ない時が多いです。

 

私のおすすめの採取ポイントは下水の流れる側溝です。

 

冬はダメですが、春から秋に掛けて採取できます。
その時期になると日光が当たる場所には側溝の水の底がヘドロが緑色の藻で覆われます。

 

その緑色はゾウリムシではなく、ミドリムシやユレモ,アオコの可能性が高いです。
しかし、これらに混じってゾウリムシが居ることが多いそうです。

 

実際に現在私が培養している株も、家近くのフタの無い側溝から採取しました。
2回ぐらいチャレンジして、採取できました。

 

方法

 

側溝の表面のヘドロが緑色になっている部分のなるべく表面を採取します。

 

ゾウリムシは上に上がってくる走性があるので
側溝の水も採取できると尚良いです。

 

その泥や水を適当な容器にいれます。
水を採取出来なかった場合は、カルキを抜いた水を入れます。
(容器が無い場合はプリンの容器ぐらいが良い)

 

そこに米粒10粒前後入れて、数日から1周間放置します。
この時は水の蒸発を防ぐため、植物性微生物の繁殖を防ぐために
アルミホイルなどでフタをします。

 

微生物も酸素が必要なので、ゆるくアルミホイルをかけてください。

 

数日から1周間後、上の方を泳ぐゾウリムシが確認できるはずです。
確認出来なかったら失敗です、採取からやり直してください。
もしかしたらアメーバやミジンコなどゾウリムシの天敵が混じっていたのかもしれません。

 

ゾウリムシは繊毛で身体を回して泳ぐので、らせん状に
泳ぐ姿が見られると思います。

 

この培養した水には様々な微生物が混じっているので、1匹単離して株とします。
1匹単離には顕微鏡と先の細いスポイト(自作)が必要です。

 

顕微鏡はアマゾンで売られている2〜3千円ぐらいのUSB顕微鏡でも
ゾウリムシの姿は十分見れます。

 

専門機関から入手

 

あなたが、学校関係者で実験に使う場合には、数百円の負担で専門機関から
もらう方法があります。

 

ただし、株を配布する目的がある場合はダメ。
個人用途だと4000円と振込手数料がかかります。
どうも、メダカ稚魚の飼料として入手できるようです。

 

詳しくはこちらを参照してください。
ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)ゾウリムシ

 

 

ネット通販で入手

 

ネットではゾウリムシやインフゾリアとして売られていますが
ゾウリムシではなかったり、ゾウリムシでもいろいろ混じっている可能性があります。

 

観賞魚用品を売っているチャームでは
ゾウリムシミックスとして売っています。

 

混じっていても、メダカ稚魚のエサにするには、問題無いですからね。
株とするなら1匹単離した方が良いです。