ゾウリムシの種類と大きさ

ゾウリムシの種類と大きさ

ゾウリムシには様々な種類が存在していて
日本語名でいうと、

 

  • ゾウリムシ
  • ヒメゾウリムシ
  • ミドリゾウリムシ

 

が存在します。
他にも種類がいますが、日本語名がついているのは
この3種類だけです。

 

ゾウリムシは単細胞の原生動物で
ミドリムシや天敵のアメーバも同じ原生動物です。

 

ゾウリムシの名前の由来

 

ゾウリムシ自体は日本より、海外で先に発見されていました。
その時付けられたのが、"slipper animalcule"です。
日本語に直訳するとスリッパ虫となります。

 

ゾウリムシが日本に入ってきた時に草履に似ているから
"ゾウリムシ"となった様です。

 

英語圏ではゾウリムシは"slipper animalcule"ですが
検索してみるとゾウリムシの学名である"Paramecium"の方が
よく使われているようです。

 

実際は草履ではなく、さつまいも

 

草履、スリッパと踏み潰されているイメージですが
実際は違います。

 

顕微鏡から見ると、草履やスリッパの様に見えますが
実際はずんぐりむっくりしています。

 

まるで、さつまいもの様な感じです。
ゾウリムシには数千本の繊毛が生えているので
よりさつまいもに似ているでしょう。

 

さつまいもに唯一ないのが、細胞口。
細菌を細胞口で捕らえてエサとするので
ねじれた様な細胞口があります。

 

ゾウリムシの種類

 

ゾウリムシは多くの種類があり、全部は分からないので
先ほどの3種類に絞って紹介します。

 

ゾウリムシ

 

学名:Paramecium caudatum
大きさ:200μm(0.2mm)

 

さつまいもの様にずんぐりむっくりしていて
前後端がやや細い形をしています。

 

円筒形で前後端がやや細くなった形をしている。

 

細胞内共生していないゾウリムシ、ヒメゾウリムシは
細菌を捕らえて食べています。

 

ゾウリムシの進行方向を向いて細胞口があるので
細胞口に入った細胞口を食べています。

 

より、捕まえやすくするためか、
ゾウリムシはらせん状に泳いています。

 

ヒメゾウリムシ

 

学名:Paramecium aurelia
大きさ:ゾウリムシより小さい

 

ゾウリムシ(Paramecium caudatum)より小さく
細胞後端がやや丸いのが特徴。

 

その他特徴はゾウリムシ(Paramecium caudatum)と同じ。

 

ミドリゾウリムシ

 

学名:Paramecium bursaria
大きさ:ゾウリムシより小さい

 

細胞内部にクロレラを細胞内共生しているので
エサとなる細胞を捕まえなくても生存できるゾウリムシ。

 

光さえあれば、光合成できるので
密閉された容器でも培養できる。

 

ただし、紫外線は苦手なので
直射日光はNGです。